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石油化学産業

  石油、天然ガス、未精製塩の三大資源に頼り、天津市の石油化学工業は強い基盤を持っており、CNPC、SINOPEC、CNOOC、SINOCHEMの中国四大石油化学工業のボスが一つの都市に集まる唯一の例であり、主要石油化学製品の生産量は中国の先頭を走っている。天津経済技術開発区は化学工業の発展を重視し、ここ十年来の平均年間成長率は30%以上を保ち、既に300億元の産業規模を形成している。現在、開発区に進出した石油化学工業企業は185社を超え、外資投資額は計25億ドル以上になる。ダウ・ケミカル、三井、伊藤忠、丸紅、日商岩井、ブリヂストン、積水、KUMHO、LG、Akzo Nobel、PPG、Cabot、Lafarge、Eastman化学などの十数社の世界ベスト500社の化学工業企業が相次いで天津開発区に進出し、カーボンブラック、ポリ塩化ビニール樹脂、発泡ポリスチロール、塗料、ペンキ、ラジアルタイヤなどの製品を主とする精細化学工業製品基地を形成した。

  天津経済技術開発区は2009年から南港工業区を建設する任務を担いできた。南港工業区は石油化学工業、冶金及び大型設備製造業を主導とし、大型産業プロジェクトの進出を重点とし、近代港物流業を支えとして、総合的且つ一体化した近代工業港を目指している。

南港工業区石油化学産業チェーンの構成

  市場ニーズによって製品を生産し、経済利益によって生産規模を決定する原則に基づき、重点に200余件の石油化学工業プロジェクトを建設し、川上産業、川中産業、川下産業の三部分に分けられる。

  川上産業

  エチレン生産・石油精製一体化プロジェクトをけん引役とし、二つの1500万トンの中核石油精製・エチレン生産一体化のプラントを建設し、エチレンの年間生産量は250万トンに達する見通し。1000万トンクラスの原油・精製油戦略備蓄倉庫の建設に重点を置く。また、300万トンの液化天然ガスなどの一連のメガプロジェクトを建設する計画である。

  川中産業

  石油化学工業と海洋化学工業の結合を特徴とし、100万トンクラスのポリ塩化ビニール、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチロール、ABS、TPA、ポリエステル、プラスチック製品などの40以上の大型プロジェクトを重点として建設する。

  川下産業

  石油化学および基本有機化学工業原料を利用し、PO、PMPO、ポリウレタン、ECH、エポキシ樹脂などの160件以上の川下産業の深度加工プロジェクトを重点として建設する。

将来構想

  2015年までに、天津経済技術開発区の石油化学産業の生産高は2000億元に達する見通しである。2020年に南港工業区は建設完成したら生産高は1兆元に、工業増加額は3500億元に、納税額は2000億元に達し、約20万人の就職問題を解決し、濱海新区の開発開放を加速する重要なエンジンになる見込みである。