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バイオ医薬産業

  天津はバイオテクノロジー、バイオ医薬、近代的漢方薬の研究・開発と産業化の面において良好な発展基礎を備えている。世界でも初めて新幹細胞因子人間の血液血管細胞成長ホルモンを分離、鑑定、作り出し、抗HIV膜融合抑制剤など多くの臨床研究の段階に入った新薬を開発し、初めてクローンボーアヤギを繁育させ、幹細胞、バイオチップ、バイオ薬品などの分野で顕著な優位性がある。天津現有の100余社のバイオ医薬企業のうち、中国大手製薬企業ベスト10にランキングされた企業は3社ある。その中で、濱海新区における割合は42%に達した。バイオ関連製品生産に従事する中国企業と研究・開発機関は500社余りになり、バイオ産業の年間売上高は300億元に達し、数多くの自主的知的所有権を持つ技術と製品を持っている。天津経済技術開発区は製品の研究・開発、技術の転化、生産、商業物流、展示・交流を集めたバイオ産業チェーンが一応の規模を備えている。、天津開発区は国際競争力のあるバイオ医薬産業基地の建設に全力を尽くしている。

  天津経済技術開発区は26年間の発展を経て、研究開発、技術の産業化、製造、商業物流、展示交流を含むバイオ技術産業チェーンが基本的に形成されている。天津経済技術開発区は国際競争力のあるバイオ医薬産業基地の建設に取り組んでいる。Novozymes、Novonordisk、GSKを代表とするバイオ製薬会社、Asymchem、PharmaTechを代表とするCROサービス会社、中新薬業、金耀グループを代表とする漢方薬会社、シーメンス、HANACOを代表とする医療器械会社が天津開発区に進出し、順調に発展している。開発区は、製薬、近代的なR&Dと中国医学の工業化では、電池技術や治療法の幹の開発のための技術医療機器の分野で主要な分野での良い基盤を構築して明白な利点があります。

 

一、産業の現状

 

(一)産業の構成

 

  バイオ医薬企業は120社あり、外資系企業は50社、国内資本企業は70社、生産は外資系企業を主とし、科学技術イノベーションは国内資本企業を主とする特徴がある。

 

 

(二)産業規模


  2009年、バイオ医薬の生産額は95.75億元、39.1%の増加、区域工業総生産の2.3%を占めている。

 

(三) 産業の位置付け

CRO薬物化学、活性スクリーニング、技術、薬理、安全評定、臨床
医薬機器:診断試薬、検査・測定設備、介入治療
化学薬品:特色のある原料薬、ジェネリック医薬品
バイオ製薬:哺乳類細胞培養(CMO)、単抗体
植物薬:植物から抽出、複合した製剤

焦点分野
CRO分野:化合物スクリーニング、薬理、薬品効果、薬物動態、薬物毒性、動物実験、薬形研究などのCRO
医療機器:診断試薬、検査・測定機器、介入治療、骨格機器など。
CMO分野:高付加価値APIと通用名薬物合同製造、哺乳類細胞培養を主とする大型バイオ薬品生産基地。

 

(四) 代表企業


(五)バイオ医薬分野の先頭を走る天津経済技術開発区の進出企業

 

会社名 主要製品 順位
金耀グループ 皮質ホルモン剤(dexamethasone) 中国一
中維薬業 VB1 世界一
Novozymes 酵素調合剤 中国一
尖峰天然産物公司 アントシアン 中国一
PharmaTech 医薬研究開発のアウトソーシング 中国一
中新科炬 HIV診断試薬 中国初の薬品名を獲得

 


(六) 研究・開発への投入

 

  天津経済技術開発区はバイオ医薬産業のイノベーションメカニズムを構築するために、計2億元を投入した。現在、開発区には国家クラス研究開発センターがヶ所、企業技術センターが5ヶ所、企業工程センターが12ヶ所、バイオ医薬類特許が計167件ある。

 

二、泰達の優位性

位置と市場の優位性

泰達は環渤海経済圏の中核位置に恵まれ、港と隣接しており、天津、北京の二つの直轄市に近く、人口は2000万、医薬の売上高は全国の五分の一を占めている。

人材の優位性

北京・天津の周囲150キロの都市圏に大学・高専が200所もあり、毎年、化学、生物学、医学など関連専門の卒業生は5000人、関連科学研究の従事者は約20万人、産業労働者は200万人を超えている。

研究・開発の優位性

天津には工業生物技術研究センター、天津薬物研究院など数多くの研究機構があり、「第10次五カ年計画」期間に各種類の新薬証明証を300余も取得した。北京は全国31.9%の医学類国家重点学科実験室を擁し、全国の41%を占める国家生命科学重点実験室がある。

臨床の優位性

天津と北京には甲級病院が60カ所もあり、数多くの国家食品薬品監督管理局の認定を経た臨床基地があり、心臓血管、血液、腫瘍、外科、老人病、伝染病などの諸分野に波及している。

  政策の優位性 天津経済技術開発区は「TEDAバイオ医薬産業専用基金」を作り、年に2億元の予算を出し、バイオ医薬産業の発展に土地、工場、設備、資金、税収、人材などのサポートを提供する。自主研究開発への支援、科学技術プロジェクトのマッチング支援、市場参入許可の支援、特許費用の支援などの形式で、バイオ医薬企業を奨励・支持する。天津経済技術開発区は中央政府の「特殊経済区」として、医薬品の審査手続き、テストサンプルの税関検査検疫、輸入設備の免税などの面で改革テストを行っている。

  政府サービスの優位性 専門家のコンサルティング、公共設備、融資、学術交流、特許代表、職業育成訓練など専門的なサービスを提供している。専門家顧問委員会を発足させ、公共設備への投資額は約7000万元に達し、区内設備共有ネットワーク、博楽(中国)生命科学技術創業投資ファンドなどの5社の融資機関を設立した。

 

三、スペースの配置

 

(一)中核区

 

  現在、天津経済技術開発区には数多くの研究開発インキュベーション資源を集積し、各種のインキュベーターが11ヶ所ある。そのうち、国際生物医薬連合研究院、アレクサンダーインキュベーター、泰達生物医薬研究開発ビル、泰達知的財産権産業化基地、中新薬業現代漢方薬産業園などのほか、企業の研究開発機構も進出している。天津経済技術開発区西区に企画されたバイオ医薬産業園の敷地面積は97万平米で、バイオ医薬企業の産業化の発展に空間を提供している。

 

1. 国際医薬聯合研究院

 

  企画総面積は約22.7万m2、中国規模最大で、レベルの最も高いバイオ医薬応用技術研究開発機構である。臨床前、臨床、中間段階実験・拡大、仲介と情報の四大技術支え体系がある。主要な機能は科学実験室、中間段階実験職場、関連サービス、臨床病院、公共機器設備区、設備動力センター、汚染物処理と動物実験区などの八つのエリアがある。

 

2.アレクサンダーインキュベーター

 

  米アレクサンダー社は生物産業戦略的投資とインキュベーター運営を進める著名な会社で、世界各地に112社の企業を設立した。開発区最初のプロのバイオ医薬インキュベーターとして、1億ドルを投資し、建築面積は17万m2、施設はアクセル、科学旅館、イノベーションセンター、インキュベーターなどがある。

 

3.泰達心臓血管病院

 

  各種先天性、後天性心臓病の治療、大血管病の心臓手術、介入治療を中核技術とし、年間の心臓手術と介入治療は1万例以上に達した。同病院は分子生物学実験室、動物実験手術室などのハードウエアの技術条件を揃え、中国の最も国際競争力のある薬物臨床研究のプラットフォームになる見込みである。


4.泰達バイオ医薬ビル

 

  総建築面積は3万222m2、オフィスビル、研究・開発現場からなり、供水、給電、ガス設備やセントラル・エアコンシステムが整っており、バイオ医薬企業の必要な要求を満足できる。現在すでに進出した企業は30社もあり、国際、国家の各項目の特許を累計50余件申請し、現在産業化を実現した企業は3社あり、売上高はいずれも千万元以上になった。

 

5.泰達知的所有権産業化基地

 

  泰達知的所有権産業化(バイオ医薬)モデル基地は知的所有権のグリーンルートを通じて、基地の企業に知的所有権のプロのサービスを提供し、特許技術の応用、取引と産業化を速め、区域の科学技術のイノベーション能力と研究・開発の転化能力を高める。2010年になると、生産額は4億元に達し、特許は累計100件を申請し、特許産業化率は60%に達する見込みである。

 

6.中新薬業現代漢方薬産業園

 

  研究・開発センター、製剤センター、天津市漢方薬現代化工程技術センターと植物抽出センターなど四つの主要な機能が含まれ、研究・開発能力は中国該当業界で先頭に立ち、年間3700トンの漢方薬抽出物の生産規模を持ち、中国最大のGMP漢方薬抽出物生産基地である。中新薬業傘下老舗の達仁堂と盛順榕がここに進出した。

 

7.天大科学技術園

 

  国の第1期15の大学科学技術園の試行部門の一つで、建築面積は12.6万m2、産業区、中心区、会議区からなる。プロジェクトが60近くもある。そのうち、国家クラスと省・市クラスの研究・開発機構は12社、プロのインキュベーターは4つ、ハイテク企業は30余社もあり、国家幹細胞工程技術研究センターなど数多くのバイオ医薬研究機構と革新型企業が集まっている。

 

(二)拡張区

 

  泰達西区はバイオ医薬産業を発展するために拡張区した区域で、企画面積は2K2、主に関連科学研究成果の産業化の集中地に建設するみこみである。

 

8.医療器械園区

 

  泰達西区に位置し、敷地面積は20ヘクタール、建築面積は40万2で、医療器械企業のために全方位の組み合わせ、融資、政策のなどの面でサポートする。2015年になると、園区の企業は100社を超え、生産額は30億元以上になり、中国医療器械研究・開発転化とスケール生産の特色ある基地に建設される見込みである。

 

9.天津生物工程職業技術学院

 

  天津市の医薬の高いスキル人材育成基地と執業薬剤師育成基地として、化学製薬技術、バイオ製薬技術、漢方製薬技術、薬物製剤技術、薬品品質検査技術と薬品経営・管理技術など医薬特色のある専門学科が設置され、在校生人数は約3000人、卒業年度の卒業生就業率は95%以上。


10.天津金耀バイオ工業園

 

  総投資額は21億元、敷地面積は682ヘクタールで、生産に入ったら、年間売上高は136億元増える。原料から製剤完成品までの最適化産業チェーンが形成されるようになり、皮質ホルモン原料薬と一部の医薬中間体、薬用・飼料用アミノ酸、バイオ医薬製品が含まれる。

 

四、 産業の企画

 

(一)焦点目標

 

  ・多国籍企業、中国医薬の先頭に立つ企業と数多くの中小革新型企業を主体とするバイオ医薬産業群が形成され、イノベーションインキュベーション中間段階実験生産など諸部分が緊密に繋がるバイオ医薬産業チェーンを育成する。


  ・医薬研究・開発アウトソーシング(CR0)、薬品生産アウトソーシング (CM0)と医療器械分野で自らの特色を形成し、数多くの業界をリードする「先頭に立つ」企業を育て、天津バイオ医薬産業の中核区域になる。

 

  ・全世界のバイオ医薬産業の国際分業に参与し、革新薬物の突破を実現し、アジア・太平洋地域における影響力のある医薬研究・開発製造基地になる。

 

(二)発展目標(2015年)

 

  産業の規模--生産額は500億元。
  企業の群れ--大型生産企業は40社以上、研究・開発機構は50社以上、医薬類革新型企業は200社以上。
  革新レベル--医薬類上場企業を累計10社も育成し、国家の各種類の新薬を30余り申請した。
  国際化レベル--製品の輸出割合は30%に達し、完成品薬は先進国に輸出されている。


(三)グレードアップの歩み

 

  総投資額は21億元、敷地面積は682ヘクタールで、操業に入って年間売上高は136億元増える。原料から製剤完成品までの最適化産業チェーンが形成されるようになり、皮質ホルモン原料薬と一部の医薬中間体、薬用・飼料用アミノ酸、バイオ医薬製品が含まれる。

 

開発区バイオ医薬産業のグレードアップの歩み

 

 

  ・産業資源の「蓄積」段階 2010年には、産業規模が中国各バイオ医薬産業園区のトップになる。

 

  ・産業資源の「大変化」段階 2012年には、新薬の研究・開発産業化の重要な技術ノードに対して、高品質新薬の研究・開発と商品化のプラットフォーム(研究・開発中間段階実験生産流通)を作り上げ、革新規模が国内でトップになる。

 

  ・産業資源「国際化」段階 2015年には、開発区を国際バイオ医薬産業アウトソーシング(CR0、CM0)を請け負う重要な基地に作り上げ、完成品薬輸出の先進国になる。